院長ブログ
「ほんの一言の重要性」
先日、外来が大変混んでおり、当日ワクチン接種予定の多くの患者様を待たせてしまっていました。
診察室からその様子は見えませんが、周りのスタッフの動きや、電子カルテの来院リストから、おそらくこれだけの患者様が待合室にいるであろうということは予想がついていました(座れない方もいたでしょう)。
そこで「本日は大変申し訳ございません。ただいま10:45予約の患者様を診察中です。もう数名で11:00のワクチン予約の患者様をお呼びできます、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」
と院内放送で自ら発言しました。
もちろん、スタッフも謝罪をしながら対応していたと思いますが、
院長が直接アナウンスしたところ、待合室の患者様の雰囲気が一言で一変したんだと、後日患者様のご家族に聞かされました。
私は無意識でやっていましたが、このたった数10秒の直接の言葉が雰囲気を変えられることもあるんだなと実感しました。
もちろん、あまりお待たせしないようにもちろん努力します!が、正直に、面倒くさがらずに、大切な言葉を大切な人に伝えることが大切ですね。
院長