透析関連情報
透析や移植が必要と言われたら
慢性腎臓病は適切な治療や自己管理によって、進行を遅らせることが可能な場合があります。しかし、現在の医療では進行を完全に止めることは出来ずにそのほとんどが末期腎不全に進行してしまいます。
慢性腎臓病が進行して腎臓の機能が5~10%以下程度の末期腎不全になると
透析や移植などの腎(じん)代替(だいたい)療法(りょうほう)が必要です。
腎代替療法には血液透析や腹膜透析などの「透析療法」、生体腎移植や献腎移植の
「腎臓移植」があります。

https://dialysis.medipress.jp/より画像を転用
これらのうち、自分にもっとも合った治療方法を選ぶ必要がありますが、どの治療方法が自分に合っているか分からないこともあると思います。
治療の内容や今後の生活の変化などさまざまな不安もあるなかで、ご自身やご家族だけで治療方法を決定することは容易ではありません。
当院には腎代替療法における専門的な資格を有したスタッフがおりますのであなたが今後、腎不全の治療と共に豊かな療養生活が送れるため、治療方法の選択をする
お手伝いをさせていただければ幸いです。
人生における大切な選択です。ご自身が納得して、治療方法を選択出来るまで
何度もご相談してください。
ご相談を希望される方は受付、お電話またはWEBでご予約下さい。
腎代替療法相談外来
毎週火曜日(祝日を除く) 午後
看護師 山田